記事No.26 精神疾患とは ~双極性障害(Ⅰ・Ⅱ型)と克服法~

精神疾患

1.双極性Ⅰ・Ⅱ型障害(躁うつ病)とは

双極性障害はうつ病とともにDSM上では「気分障害」に分類され、気分の状態による障害として扱われています。
うつ病は、一定の鬱状態が続く単極性に対し、双極性障害は鬱と躁状態が周期的に繰り返す精神障害で かつては「躁うつ病」あるいは「双極性感情障害、双極症」とも呼ばれていました。
双極性障害はⅠ型とⅡ型の2つのタイプがあり、違いは、躁状態の程度に違いがあります。

双極性障害の定義

・Ⅰ型は、躁状態とうつ状態を繰り返す
・Ⅱ型は、軽躁状態とうつ状態を繰り返す

双極性Ⅰ型障害は、躁とうつとがはっきり現れるので、診断がつきやすい病気と言われていますが、1998年のうつ病キャンペーンの始まり以前、躁うつ病というのは双極Ⅰ型に該当し、極めて稀な症状で、診断で躁うつとされることはほとんどなかったと聞きます。(5万人に1人程度とも)
診断基準が変わり、双極性Ⅱ型の診断が追加されて以降、 双極性障害や気分変調症と診断される患者が2011年以降不自然に急増している傾向にあります。
この背景には、2011年から始まった双極性キャンペーンが影響しています。
それまで、日本イーライリリー社は、統合失調症薬オランザビン「商品名:ジプレキサ」を双極性障害にも拡大適用を検討し、他の製薬会社もそれに追従する形で販売拡大戦略を行っていました。
また、うつ病が向精神薬で治らないのは、実は双極性障害であるからだと誤魔化すためのキャンペーンとも考えられています。

(年/千人)

  2005年 2008年 2011年 2014年
うつ病 586 689 683 668
双極性障害 89 116 118 214

wikiより転載

2003年から2004年にかけて、グラクソ・スミスクライン社が抗うつ薬パキシルが子供で自殺リスクを高めるという研究を隠ぺいしていたことが話題になると、双極性障害の喧伝に切り替わっていった。うつ病には誤診されている双極性障害があるというような。イーライリリー社が、抗精神病薬のオランザピン(ジプレキサ)の適用を双極性障害へと広げようとし2004年に認可された。


本来の双極性障害とは?

では、本来の躁うつ病とはどういうものか?
精神科は今日も、やりたい放題 内海聡著」より抜粋

本来の躁鬱病

①薬を飲んでいないまっさらな状態で
②躁のときには暴れたり、誇大妄想があったり裸で踊ったり
③周囲が対処しきれない状態であったり
④かと思えば、気分が落ち込むと動くことができず、食えず、外に出ず
⑤そのときはイライラもせず、自殺さえ考えない
⑥ということを自然に繰り返す

傍から見ても明らかに、躁と鬱がはっきりと分かるもので、双極性障害と診断される患者のうち、ほとんどは薬の作用によるもので、純粋な躁鬱病患者は5%もいないのではないかという見方があります。

日常生活で受けるストレスのほかに、身近な人の死・結婚・出産・就職などのライフイベントによるストレスが影響しているといわれています。

症状

うつと躁の特徴

双極性障害は、精神障害の中で最も自殺リスクが高く、20年後の自殺率は6%以上で生涯では10%以上、自傷は30-40%のケースで起こっているといわれています。

「うつ状態」のときはうつ病の人と症状は同じで、気分が落ち込んだ状態ですが、
「躁状態」のときは
 ・誇大妄想
 ・長時間しゃべりまくる
 ・睡眠をとらず極端に短い睡眠でも十分寝たと感じる
 ・高い買い物を衝動買いする
 ・海外に旅行にでかける
 ・ちょっとしたことで激しく怒る
とハイテンションになり、自覚がないまま周囲に迷惑をかけることがあります。
そのため、躁からうつになった時に、起こしたトラブル、失ったものに気づき、罪悪感などの大きなストレスが一気に襲いかかるため、最悪自殺などへと繋がる可能性が高いと考えられています。

双極性Ⅰ型・・・躁状態とうつ状態を繰り返す

激しい躁状態がみられることからうつ病と識別しやすいタイプです。
周囲の人に高圧的な態度をとったり、高額の買い物により借金を抱えたりして、仕事を失う、家庭が崩壊するといった社会的な問題が起きやすくなります。

双極性Ⅱ型・・・軽躁状態とうつ状態を繰り返す(うつ病と識別しにくい)

従来のⅠ型から追加されたものがⅡ型になります。
躁状態がI型のようにはっきりとは現れず、躁状態のときは「軽躁状態」と表現されています。
しかし、定型うつ病でも、初期の落ち込みからある程度回復したり、ストレスの負荷状態によっては気分の変調があるため、問診のみで、はっきりとうつ病と見極めることは困難と思われます。

特徴

1.非定型うつ病的な症状が多くみられる。摂食障害、全般性不安障害、アルコール依存、パニック障害、強迫性障害、ADHDなど
2.境界性パーソナリティー、自己愛タイプに多い。
3.頭痛、肩こり、耳鳴りなど身体的症状が現れる。

4.なりやすい人

一般的には、社交的で明るく、気配りができる「循環気質」の人が、双極性障害になりやすいと言われています。
本来の躁鬱病(双極性Ⅰ型障害)の人は、心の問題というよりも、生物学や神経学的な問題が大きく、脳と体が異常な状態にあります。
しかし、うつ病から、あるいはただの過労、適応障害といった何でもない人が向精神薬の不適切な処方による医原病で増加していることも事実で、その識別は困難なものとなっています。
双極性Ⅱ型と鬱病者とのMRI写真では脳に大差はないことが確認されており、現在の多くの双極性障害の方も育成時のトラウマがかかわっているものと思われます。
双極性障害と診断されると、処方量が増え薬剤費用がかかるだけでなく、精神状態がさらに悪化し入院や自殺率も高くなり、減薬することも困難になってきます。
騙されないように気を付けることが肝要です。

5.精神医療での治療法

双極性障害と診断されると、抗うつ薬、抗不安薬、抗精神薬以外に気分安定薬(ムードスタビライザー)を主体として処方されます。
そのため、うつ病のときよりも処方される薬の量も多種多剤になるため、薬害の影響も深刻になっていきます。

wikiより

日本のうつ病学会によるガイドラインによれば、リチウム、抗てんかん薬、抗精神病薬のうち1剤によるものである。投薬は、危険性/利益の比率に基づいて考慮する必要があるが、日本のうつ病学会によるガイドラインは、2剤併用時の有効性についての少ない証拠も提示しているが、副作用発現率にまでは触れていない。

こういった基本事項を理解せず、どんどん薬を増やす医師が存在するため注意喚起がなされている。

双極性障害を克服するには

双極性Ⅰ型に関しては、稀な症状であるため自己催眠療法が効果的なものか確認できておりません。
うつ病から向精神薬の処方により、Ⅱ型になったものに関しては、減薬と自己催眠療法との併用で克服が可能となる場合があります。

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当催眠療法では、薬を利用せずに副作用もなく、精神状態を即効で高めてくれる画期的な自然療法です。
軽い鬱症状から、治りにくいとされるメランコリー親和型以外も短期克服可能です。

うつ病(メランコリー、ディスチミア)、双極性障害Ⅱ型、解離性障害(離人症)、全般性不安障害(GAD)、社交恐怖症(SAD)・あがり症、パニック障害、HSP気質、慢性疲労症候群、リストカット、視線恐怖、不眠症、摂食障害など自律神経失調に関わることの多くは改善可能です。

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